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Rock will never die [雑談]

 タイトルは以下の曲の曲名です。「ロックは不滅です」と言うような意味だそうです。今日も英語の話で、willについてです。



 ちょっと昔話をします。私が高校2年生の時(ちょうどスクール・ウォーズをやっていた頃です)高校の学園祭でブロック長をさせていただきました。ブロックとは各学年1クラスで組を作って何かをするもので、例えば1年A組と2年K組と3年B組が1ブロックという風に組み合わせられます。その時は6ブロックでした。ブロックはテーマを決めるのですが、そのテーマとしてクラスメイトが「Rock will never die」がいいと言われ、Rockと6をかけるなんてオシャレだなと言うことで、それに決定しました。3年生は受験があるので色々引退していますので2年生が中心になります。
 ブロックの集まりの際、その事を皆さんに伝え了承を得たところ、3年生のクラスに部活の女子の先輩がいて、集まりのあとに「ロックは死なないだろうって弱くない?」と言われました。何しろ突然言われたのと、美人の先輩数名に囲まれたのと、英語が苦手だった(今もそうですが)ので、「そう言う曲があるんです」としか言えませんでした。あとで「I will follow you 貴方に着いていきたい♡という意味もあります」と言えば良かったと思いました(はは、、、、、、、)。



 当時は当然YouTubeなんてのはありませんでしたので、この記事を書くにあたり、初めて「Rock will never die」を聞きました。もっと激しい曲だと勝手に思っていたので意外でした。

 さて、こちらのブログによれば、willは上級者でも間違える難しい助動詞なんだそうです。そして、Rock will never die.は「巨人軍は永遠に不滅です!」みたいな意味のようですね。

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虫垂炎と診断したら抗菌薬治療でいいのか? [医学関連]

 虫垂炎の保存的治療については議論があるのですが、最近の文献では、合併症のない単純虫垂炎(腹膜炎や膿瘍などがない)では保存的治療を第一選択とするべきだというものが増えてきています。

 例えば、最新のNew England Journal of Medicineの文献(N Engl J Med 2021; 385:1116-1123、DOI: 10.1056/NEJMcp2107675)には、糞石のない単純性虫垂炎にはメトロニダゾールとセフトリアキソンか、メトロニダゾールとカルバペネムを静注し、その後セフゾンの内服という方法が良いと書かれています。カルバペネムを虫垂炎に使うとか、吸収率が悪いからほとんど使うべきでないと言われている第三世代のセフェム系抗菌薬が推奨されるなんてのもビックリ(腸管内から抗菌作用が届くと言うことなのでしょうか)です。

 しかし、本当に抗菌薬治療でいいのか?については、良く考えなければなりません。UpToDateの"Management of acute appendicitis in adults(成人の急性虫垂炎の治療)"と言う文献(この文献の最終レビューは先月なので、さっきの文献はまだ読まれていないと思いますが)には以下のようにあります。

 Despite evidence that antibiotics alone may be sufficient for managing the initial presentation of appendicitis, we suggest against its routine use for adult patients presenting with uncomplicated appendicitis. We feel that its routine application in clinical practice is premature because of many unanswered questions (eg, patient selection, recurrent attacks, and missed neoplasm).

日本語がいい方はこちらを。


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We will soon make a brief stop at Nagoya. [雑談]

 最近(と言うかずっとしているつもりなのですが)英語の勉強をしています。以下の本はとてもお勧めです。


英文法の鬼100則

英文法の鬼100則

  • 作者: 時吉 秀弥
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2021/08/25
  • メディア: Kindle版



 もっと早くこの本に出会いたかったと思います。が、まあ今出会うべくして出会ったと思っておきます。

 さて、この本の244ページにタイトルの文章の説明があります。

 私は名古屋出身なので、「まもなく名古屋駅に停車します」と言うようなアナウンスを何度も聞いています。そして、英語も同じくで、willじゃなくてare going toじゃないのかな?等と思っていました。

 この本によれば、これは丁寧な言い方なのだそうです。名古屋駅に停車するのは決まった事実なので現在形でも良いのですが、willを使うことで丁寧な表現になるそうです。お店のレジでも、20ドルになりますと言う事を「That will be 20 dollars.」などと言うんだそうです。日本語の「〜になります」も明言を避ける表現だと言うことです。「まもなく名古屋駅到着の時間になります」みたいな感じでしょうか。

 他に、「えっと、、、、、、貴方は確かKim先生ですよね、、、、」みたいな場合、You will be Dr. Kim?等と言えるそうです。

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