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救急科専門医の筆記試験問題解説は削除します。 [救急専門医試験]

私は以前から救急科専門医の筆記試験問題の解説を公開させていただいていましたが、この度救急医学会から手紙を戴きました。

今後は解説を作らないよう
強制は出来ないが過去の問題も削除するよう

言われました。学会と喧嘩するつもりはありませんので、その通りにしました。ホームページはサーバー代を払ってやっていて、解約しましたので今月で消えてなくなります。

今後は学会が正式な解説を出してくださるのだと思います。10年以上やっていましたので、多くの救急科専門医を目差す方が見てくださっていたようですが、今後受験される方は私のベージを探しても見つかりません。

よろしくお願いいたします。
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救急科専門医筆記試験問題令和4年度解説完了 [救急専門医試験]

 私は個人的に救急科専門医の筆記試験問題の解答を作成し以下に公開しています。

http://kekimura99.galaxy.bindcloud.jp

 昨年9月に実施された試験の問題が最近公開された(いつも昨年中に公開されるのですが、最近遅いです)ため、やっと解説完了しました。

 良かったらご覧ください。また、間違いや質問、ご意見など大募集しています。よろしくお願いいたします。

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試験問題の解答に困ったら [救急専門医試験]

 以前(もう30年以上前)読んだ頭の体操という本に書いてありました。何冊もあるので、どれに書いてあったかは忘れましたが、大好きな本で、全巻持っていました。


頭の体操 第5集 (知恵の森文庫)

頭の体操 第5集 (知恵の森文庫)

  • 作者: 多湖 輝
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/03/07
  • メディア: 文庫



 入試の試験監督をしていた時に、あまりに暇だったので、試験問題を眺めていたら、内容を全く知らなくても解答が出来たというのです。試験問題を作る人は間違えさせようとしますから、同じような言葉や内容が出てくる物が答えだというのです。実際解いてみたらそうだったとのことです。

 例えば、今年行われた救急科専門医の筆記試験を見てみましょう。専門用語とか全く分からなくても大丈夫です。一度ざっとご覧ください。

 72歳の男性。呼吸困難を主訴に救急車で搬入された。1週前から咽頭痛と発熱を自覚。3日前から湿性咳嗽が出現した。自宅内での日常生活は可能だが、呼吸困難が出現したため、かかりつけの医院に向かおうとしたが、呼吸困難のため休み休みでなくては歩けなかったため、救急要請した。
既往歴と家族歴:特記すべきことはない。
現症:意識清明、体温38.6度、脈拍122/分・整、血圧78/40mmHg、呼吸数24/分、SpO2 87%(室内気)。口腔内と眼球は乾燥あり、Turgor低下。

問題32 quick SOFAスコアの組み合わせとして正しいのはどれか。1つ選べ。
    意識レベル 呼吸数 収縮期血圧 quick SOFAスコア
(a)   1     1    1       3
(b)   0     1    1       2
(c)   0     0    1       1
(d)   1     1    0       2
(e)   0     1    0       1

 問題の選択肢を見てください。答えは(b)なのですが、分かりやすいところから。
 まず呼吸数を見ます。1となっているのが4つ、0は1つだけです。よって、まず(d)は不正解だと分かります。
 同じように意識レベルは0、血圧は1が正解です。そうなるとドンピシャリ!答えは(b)になります。

 受験生の皆さん、一度お試しあれ。

内容について知りたい場合は、こちら。


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救急科専門医の筆記試験の公式解説が出版されます、、、、、、、、、たぶん。 [救急専門医試験]

 本日発売の「救急医学」という雑誌の特集は、「指導医直伝 平成29年度救急科専門医筆記試験 解答・解説集」という物です。遂にこの日が来たか!と言う感動で一杯です。

 私はもう10年ほど前から、個人的に解説を作ってネット上に解説を公開してきました。リンク先はこちらで、多くの方が利用してくださっているようで嬉しく思います。しかし、私も50を越えて、いつまでこれを続けられるか分かりませんし、ある会社の特定のサーバーにしか置けないアプリを使って作っていますので、その会社が潰れたら見られなくなってしまいます。ちなみに年間数千円の維持費を自腹で払っております。自分の勉強のためと思って頑張っています。

 また一番の問題点は、私の解説が正しいのかどうか、非常に怪しいと言うことです。一生懸命調べて回答を作ってはいますが、私の能力など、、、、、、

 と言う事で、正式に出版社から出されると言うことは、学会も公認なのでしょう。素晴らしいことです。今後は毎年出版されることを期待します(来年からはもう少し早く)。ネット上で無料で公開もして頂きたいです。

 出版社のホームページはこちらです。私はアマゾンで予約注文していますので、今日届くのではないかと楽しみにしていますが、どうなのでしょうね。本屋さんに行った方が早いのかな?

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昨年実施された救急科専門医筆記試験の問題がネットに公開されました。 [救急専門医試験]

 時々更新している日本救急医学会の救急科専門医の筆記試験問題の解説ページについてです。

 昨年9月に実施された平成24年度の問題がやっと一般?公開されました。かなり前から学会員のみが見られるページには載っていたんですが、、、、、J-STAGEと言う雑誌の検索が出来るサイトから見られます。

 J-STAGEはこちらです。

 問題の解説はすでに作成してありますので、良かったらご覧頂き、ご意見いただければ幸いです。分からない問題もたくさんありました!

 傾向と対策是非教えてくださいね!


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分野別の試験問題を掲載します [救急専門医試験]

 日本救急医学会の救急科専門医の試験問題の解説を作っています。

 今回は分野別に勉強できるように分類しました。二次救命処置のみ完成しましたのでこちらからご覧ください。医師でなくても、普通の救急オタクの人なら簡単に解ける問題です。平成10年度の問題はまだガイドライン1992の頃の問題です。ガイドラインの変遷も少し分かって良いのではないかと思います。

 他の分野も少しずつやっていきます!

 今日は短かったので、昨日発売になったあっちゃんの新曲を紹介します。


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救急科専門医筆記試験問題移動完了! [救急専門医試験]

 救急科専門医の筆記試験問題は問題が学会のホームページに公開されています(が学会員しか見られません)。あとJ-Stageと言う所へ行けば無料で検索できます。

 しかし、解答が公開されていません。解答を公開しないのはいけないと思いますが、、、、、毎回同じ問題を使うのであれば別ですが。よって個人的に解答をして公開をしています(学会に許可を得ています)。

 今まではMobileMeと言うAppleのサービスを利用していたのですが、何故か突然中止になると言うことで(今年の6月で終了)サイトを移動していました。本当はiWebと言うアプリを使っていたので、公開先を変更するだけで良かったんですが、パソコンがクラッシュしてファイルが紛失、、、、(>_<)。

 よってBiNDと言うのを購入して、公開されているページをコピーして、、、と言う作業を行っていましたが、ついに終了しました!!

 URLはこちらに公開していますのでよろしかったらご覧いただき、ご意見いただけると嬉しいです。


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救急科専門医試験問題解説ページ移動中です。 [救急専門医試験]

 先週の一番のニュースは?と言われて、多くの人はじゃんけん大会と言われると思います(本当?)。が、救急科専門医を目指している方にとっては専門医試験があった事ですよね。受験された方はお疲れ様でした。皆さんの合格を祈っています!

 さて、現在公開中のページですが、現在アプリの関係(あとで説明しますので知りたい方はご覧下さい)で更新が出来ないのと、トップページがおかしくなってしまいました。こちらからご覧下さい。

 新しいページに移動中ですのでご期待ください!どっちみち来年の6月で今のサーバーが使えなくなるので、良かったのかも知れません。とポジティブシンキングをしておきます。

 以下のような予想問題を載せていますので、専門でない方にも楽しんで頂けるように頑張っています。ご意見頂ければ幸いです。

問題40 破傷風予防について正しいのはどれか。
(a)日本では小児期に行っているので、追加投与の必要はない。
(b)めったに発症しないので、破傷風を発症した人に免疫グロブリンのみ行えば良い。
(c)破傷風を発症しても予防注射が必要である。
(d)破傷風トキソイドは筋肉注射よりも皮下注射の方が良い。
(e)汚い傷でなければ予防注射は必要ない。

<解説>
(a)× 小児期に行っていても10年以上たつと効果が切れます。10年以内に1回ブースター投与が望ましいです。外国には短時間で破傷風の抗体を検査するキットがあるらしいです。日本でも早く発売されると良いですね。
(b)× 頻度は低いですが、発症したら大変な病気ですので予防が必要です。
(c)○ 破傷風を発症しても免疫を獲得できません
(d)○ 吸収が速いとか副反応が少ないとか言われています。指針3P.425、P.606にも筋注とあります。
(e)× どんな傷でも発症する可能性があります。

<MEMO> 破傷風(海老沢功著、日本医事新報社)からの引用です。
P.105 「イギリスのある病院の手術室の空気の中にも破傷風菌がいたとう報告がある」
P.109 「外傷患者の15人に1人は外傷部位に破傷風菌がいる可能性がある」
P.118 「一般民家の、あまり踏みならされていない敷地や畑などの方が破傷風菌の密度が高い」

何故更新が出来ないのか、、、、


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新しいホームページ作成ソフトを試しています [救急専門医試験]

 Appleが提供しているMobileMeと言うサービスを使っています。これはメールやホームページを作れるものです。iWebと言うソフトを使えばワンタッチです。

 しかし、このサービスは来年6月に廃止されると言う話です。困ったものです、、、、

 救急科専門医の筆記試験問題解説のページは移行作業が必要です。別のサービスを探していたのですが、、、、、こちらのソフトにしました。FTPサーバーも無料でしばらくは使えるようなので、、、、

 しかし、使い慣れていないので、悪戦苦闘です。ホームページ作るのってやっぱり大変ですね。病院でも専属の人を雇わないといけませんね。

 それから週末は救急科専門医の筆記試験が行われました。受験された皆さんお疲れ様でした。

ちなみに今のサイトは変更不可能です。


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ホームページどうしようか考え中です。 [救急専門医試験]

 何度か書いています(このブログはもともとそのページを検索でヒットさせるために始めました)が、救急科専門医の試験問題の解説ページを作っています。

 これはApple社のiWebと言うアプリを使って、MobileMeと言うサービスを利用しています。メールアドレスもついてきますから、非常に便利でした。

 しかし!!先日Apple社はiCloudと言うサービスを始めると発表しています。同じようなサービスが無料になるのは素晴らしいのですが、iWebからアップロードできなくなるようです。こちらによれば、来年の6月30日までは使えるそうです(ので今年の試験のために勉強される方には問題ないですね)。それまでにどこかのサイトへ移動しないといけないようです。

 どうして続けてくれないのか、、、、、と言っても仕方ないので探してみます!

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