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災害伝言板を使ってみましょう [災害医療]

 災害はいつやってくるか分かりません。その時、自分が災害に遭えば、心配しているであろう家族に連絡が取りたいですよね。逆でも同じです。

 しかし、災害時は電話回線が混み合って、連絡が取れないこともあります。バッテリー切れと言うこともあります。そう言う場合には、災害伝言板サービスというのがあります。

 皆さんは使ったことありますか???使ったことないものを緊急時に使えると思いますか???

 なんと、携帯電話で毎月2回も練習できます。毎月1日と15日には、携帯会社全ての会社で練習が出来ます。スマホからは非常に簡単ですね。伝言板を更新したというのを、登録した相手に送信する機能も付いています。

 例えばSoftBankはこちらをご覧ください。

 ちなみに、携帯使えないなら、そんな伝言板だって使えないじゃん!って思うかも知れません。携帯のアンテナはちゃんと立っているのに、通話が出来ないと言うこと、東北の震災でありました。私は短期間ですが支援に行かせて頂き、大きな病院へ連絡したい時、、、、docomo以外の電話は、電波は来ていて、通信は出来ました(ネットを見たりメールを送ったり)が、通話が出来ませんでした。

 いざという時に使えるように練習しておきましょう。いつするの???今日でしょ!!(もう古いですね)

 いざという時には、こんな伝言も良いかもしれませんね。


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災害医療についても書いてみます [災害医療]

 先週DMAT隊員養成研修に参加させていただきました。何と県が受講費、宿泊交通費を出して下さったみたいで、一生懸命勉強する義務があります。復習をかねて時々アップさせていただきます。

 ちなみにDMATは「disaster medical assistance team」の略で、日本語では災害派遣医療チームです。

 救急科専門医の試験にもDMATについての問題が出されていますので、予想問題を作ってみました。

問題 航空機内で医療活動を行う場合の注意点について間違っているのはどれか。二つ選べ。
(a)航空機内とはいえ、医療チームであるので、医師の方が機長よりも権限がある。
(b)2400m上空では、正常人でもSpO2が90%近くまで低下する。
(c)機内で死亡診断を行う事はできるだけ避ける。
(d)2400m上空では、気体は1.35倍の体積になる。
(e)航空機内には電源が豊富にあるので、バッテリー切れの心配はない。

答えを見たい方はこちら。


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