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偶然の小瓶、、、 [雑談]

小瓶の手紙流した船長、「海を汚すな」と英発見者が叱責
2006.02.07

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200602070021.html

ニューヨーク州ネイピーグ──小瓶に手紙を入れて海に流し、見知らぬ人からの返事を待っていた米船長が、手紙を拾った英国の男性から「ゴミを流して海を汚すな」と、お叱りの手紙を受け取った。船長は、思ってもいなかった反応に、少し困惑している。

ニューヨーク州ロングアイランドのハーベイ・バーネット船長(55)は昨年8月、小瓶5つに手紙を詰め、誰かが拾って返事してくれることを期待し、海へ流した。

年が明けた先月、バーネット船長は英国の切手が張られた手紙を受け取り、ワクワクして開封してみた。ところが手紙は、「親愛なるバーネット『船長』」との書き出しで、小瓶を海へ投げ捨てたことを叱責(しっせき)する内容だった。

地元紙イースト・ハンプトン・スターによると、小瓶を拾ったと見られる英国南部ドーセット在住のヘンリー・ビジェルスワース氏は、手紙に「景色の良いプール湾の海岸を歩いていたところ、あなたが海に流した小瓶を見つけました。あなたは小瓶を流すことが大洋海流の実験だと考えていらっしゃるかもしれませんが、私は違う意見です。あなた方アメリカ人は、どこかを汚さずには楽しめないように見受けられます。汚したいのなら、どうぞあなたの住居を汚して下さい、何も問題はありません。しかし、今後はどうか、当方の場所を汚さないようにしてください」と、つづってきたという。

バーネット船長は、以前にも手紙を入れた瓶を海に託し、漂着先の住民からひんしゅくを買った経験がある。そのため、今回はガラス製ではなく、小さなプラスチック製の瓶を選んで手紙を入れていた。

ガラス瓶よりも沈みにくいプラスチック瓶が、海流に乗って遠く離れた英国まで届いたらしい。

奇しくもプール湾は、バーネット船長の先祖が1644年に英国から米国に向けて出立した港の、すぐ近くだった。バーネット船長は数年前、家族の系譜を調べるために英国へ旅行し、プール湾の近くを通っていたという。

バーネット船長は手紙の送り主に、この偶然を伝える返事を書くつもりだ、と話している。(引用ここまで)

どうなんでしょうか?素晴らしい偶然に感動する話になるはずだったのに、、、、昔(今もあるのでしょうか?)誰に届くか分からないメールをボトルにみたてて送るソフトがありましたが、、、、そういう時代は終わったのでしょうかね。何だか残念です。

ボトルメールについては、、、以下にあります。
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/970616/recruit.htm
リンク先が見つからないので、今は使えないのかも知れません。


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コメント 2

yangt3

昔、ボトルメールは、少しだけ遊んだことがありますが
結局長続きしませんでした.
発想はおもしろかったですが.
これだけ価値観が多様化すると、ボトルを流すという行為も
避難される時代になったのですね.
ブログを続けていると、1人でも読者がいれば
それで満足するべきだなあと、最近思っています.
by yangt3 (2006-02-07 21:48) 

Kim

読んでくれる人がいる限り、見る人がいる限り、、、、こだわる必要があるのでしょうね。Macの内部のデザインにこだわるSteveJobsと一緒です。
by Kim (2006-02-07 21:58) 

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