SSブログ

診療科によって持っている車の種類が違うか? [雑談]

 今日もBMJのクリスマス特集です。「The need for speed: observational study of physician driving behaviors」という論文です。「スピードの必要性:医師の運転行動に関する観察研究」とでも言うのでしょうか。need for speedと言うプレステのカーゲームがあるようですね。

 英語が得意な方に。原文はこちらの文献です。

 結論を先に書くと、最もスピード違反をしやすいのは精神科医で、最も高級な車に乗っているのは循環器内科医だそうです。警察官は何科の医者だろうと、スピード違反を見逃してはくれないそうです(^^)。

 あっ、途中まで書いて気付きましたが、これ去年のでした。すみません。
目的:診療科によって運転する速度や、高級車所有の有無、警察官が違反を見逃してくれる割合が異なるのかどうかを調べる。
研究方法:観察研究
研究場所:アメリカ合衆国フロリダ州
対象:2004年から2017年の間に、スピード違反で切符を切られた5372人の医師と19639人の医師でない者
主アウトカム:年齢と性別で調整した後の診療科による過剰な速度を出した割合(20マイル/時、約32km/h以上の速度超過と定義)、違反時の高級車所有の割合、警察官によってスピード違反切符を猶予された割合
結果:5372人の医師が合計14560回違反を指摘された。スピード違反を指摘された割合は医師と非医師、診療科で違いはなかった。医師と非医師では26.4%対26.8%であった。違反切符を切られた医師は、精神科医が最も割合が高かった(オッズ比は麻酔科医を基準として1.51、95%信頼区間は1.07から2.14)。違反切符を切られた運転者の中では、循環器内科医が最も高級車を所有しており(40.9%、95%信頼区間は35.9%から45.9%)、救急医、家庭医、小児科医、一般外科医、精神科医が最も高級車を所有する割合が低かった(家庭医は20.6%,、95%信頼区間は18.2%から23.0%)。警官がスピード違反を見逃すのは記録された速度が違反基準ギリギリに書かれていることで分かり、よく行われているが、専門科や医師であるか否かにかかわらず差を認めなかった。
結論:スピード違反を起こす割合は精神科医が最も高く、違反を指摘された際に高級車に乗っている率は、循環器内科医が最も高かった。警官により違反を見逃される割合は診療科で差を認めず、医師であるか否かでも差を認めなかった。

確かに、当院でも循環器の先生が高級車に乗っている率が高いかもしれません、、、、、、知らんけど。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。