女性の救急外来について勉強しましょう [興味ある本]
今日は本の紹介です。女性のER型救急のための本ですが、コンサルトの仕方、研修の心構え、その他色々女性の患者さんを診る時、産婦人科研修中以外にも役立つこと満載です。
24歳の女性が下腹部痛を訴えていますと言われて、苦手意識を持つ医師は多いです。場合によっては、それは診られないと言って受け入れを断ってしまう場合もあります。しかし、そんなんでいいのか?と辛い毎日を送っている先生を救ってくれる本です。
女性の1割弱は妊娠に気付いていないとか、月経にまつわる苦痛がある人には産婦人科医でなくても治療に関わりましょうとか、救急外来に来た時こそ、直接関係ない健康問題について解決するきっかけを持ちましょうとか、非常に勉強になります。災害時の事も書いてあり、幅広くてビックリです。絶対に産婦人科には行かないし、女性は診ない!と心に決めている初期研修医(そんな人はいるのか?)は必読の本だと思います。
研修医の先生はもちろん、指導医の先生、それから看護師さんや救急救命士さんにも役立つ内容です。超お勧めです!!
また、4400円と少し高いです(医学書はこんな感じなのですが)が、患者さんや今は何も問題ない女性の方は、読んでいただけば、産婦人科に行きやすくなるかも知れません。こういった事を気をつけるべきだというメッセージ(この本では産婦人科や女性の医療に詳しくない医師へのメッセージですが)は患者さんにもちゃんと受け取りやすく書かれています。
24歳の女性が下腹部痛を訴えていますと言われて、苦手意識を持つ医師は多いです。場合によっては、それは診られないと言って受け入れを断ってしまう場合もあります。しかし、そんなんでいいのか?と辛い毎日を送っている先生を救ってくれる本です。
女性の1割弱は妊娠に気付いていないとか、月経にまつわる苦痛がある人には産婦人科医でなくても治療に関わりましょうとか、救急外来に来た時こそ、直接関係ない健康問題について解決するきっかけを持ちましょうとか、非常に勉強になります。災害時の事も書いてあり、幅広くてビックリです。絶対に産婦人科には行かないし、女性は診ない!と心に決めている初期研修医(そんな人はいるのか?)は必読の本だと思います。
研修医の先生はもちろん、指導医の先生、それから看護師さんや救急救命士さんにも役立つ内容です。超お勧めです!!
また、4400円と少し高いです(医学書はこんな感じなのですが)が、患者さんや今は何も問題ない女性の方は、読んでいただけば、産婦人科に行きやすくなるかも知れません。こういった事を気をつけるべきだというメッセージ(この本では産婦人科や女性の医療に詳しくない医師へのメッセージですが)は患者さんにもちゃんと受け取りやすく書かれています。
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