バイタルサインをしっかり学びましょう [興味ある本]
連休中は更新をさぼってしまいました。すみません。
今日は本の紹介です。バイタルサインは重要だと言われますが、なかなか利用できていない人が多いのではないでしょうか?私もなかなか上手く利用できていません。結局検査に頼ってしまいます。
この本はバイタルサインの変化が何故起こっているのか?を詳しく説明しながら、色々な病気の診断がここまで出来るんだという事が紹介されています。
前書きに紹介されている以下の言葉かみしめて読みたいと思います。
単純なことを完璧にこなした人だけが、難しいことを簡単にこなす技術を身につけることができる。
医師はもちろん、看護師さんや救急救命士さんにもお勧めです。救急救命士さんは病歴と身体所見だけで病態を把握して、どこの病院へお願いするか判断しなければいけませんから、とても役立つと思います。あっ、ちなみに宣伝料はもらってませんよ(^^)。
大切な事ではありますが、こう言った事を広めようとしている人の中に、こだわりすぎていて、そこまで?!と言う人がいます。まあ、良いんですけどね。
あるメーリングリストで、救急外来に来院された意識障害の患者さんのバイタルサインがこうでしたと言うのを提示した人がいて、多くの人がこうじゃないか、ああじゃないかと発言されたのですが、提示した人は1週間経っても、血糖などの検査データも示さず、もっと意見ないでしょうか?と引っ張っていました。私は興味がなかったのでスルーしていましたが、ある先生が、救急外来では、例えば血糖なら来院してバイタルサインの一つとして測定しても良いぐらいのものであり、血糖をいつまでも提示しないなんてあり得ないと怒っていました。私も大賛成でした。
でも、バイタルサインだけで診断を下そうという努力は大切だと思います。
今日は本の紹介です。バイタルサインは重要だと言われますが、なかなか利用できていない人が多いのではないでしょうか?私もなかなか上手く利用できていません。結局検査に頼ってしまいます。
この本はバイタルサインの変化が何故起こっているのか?を詳しく説明しながら、色々な病気の診断がここまで出来るんだという事が紹介されています。
前書きに紹介されている以下の言葉かみしめて読みたいと思います。
単純なことを完璧にこなした人だけが、難しいことを簡単にこなす技術を身につけることができる。
医師はもちろん、看護師さんや救急救命士さんにもお勧めです。救急救命士さんは病歴と身体所見だけで病態を把握して、どこの病院へお願いするか判断しなければいけませんから、とても役立つと思います。あっ、ちなみに宣伝料はもらってませんよ(^^)。
バイタルサインからの臨床診断 改訂版〜豊富な症例演習で、病態を見抜く力がつく!
- 作者: 入江聰五郎
- 出版社/メーカー: 羊土社
- 発売日: 2017/03/13
- メディア: 単行本
大切な事ではありますが、こう言った事を広めようとしている人の中に、こだわりすぎていて、そこまで?!と言う人がいます。まあ、良いんですけどね。
あるメーリングリストで、救急外来に来院された意識障害の患者さんのバイタルサインがこうでしたと言うのを提示した人がいて、多くの人がこうじゃないか、ああじゃないかと発言されたのですが、提示した人は1週間経っても、血糖などの検査データも示さず、もっと意見ないでしょうか?と引っ張っていました。私は興味がなかったのでスルーしていましたが、ある先生が、救急外来では、例えば血糖なら来院してバイタルサインの一つとして測定しても良いぐらいのものであり、血糖をいつまでも提示しないなんてあり得ないと怒っていました。私も大賛成でした。
でも、バイタルサインだけで診断を下そうという努力は大切だと思います。
2017-05-06 09:57
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