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技術や知識も大切ですが、気持ちも大切です [CPRの基礎]

 以前傍観者効果というのを紹介しました。こちらのリンクもご覧下さい。

 つまり「誰か助けてください!」では誰も助けてくれないと言うのです。

 逆に我々が助ける技術や知識を持っていても、助けに行かなければ役に立ちません。

 心肺蘇生の現場(例えば院内でも)は人手が足りません(多いこともありますが)。医師や看護師でない方は胸骨圧迫だけでも、あるいは記録とか、薬品を取りに行くとか、何でも出来ることがあります。是非そう言う現場に遭遇した場合には、手伝うことがないか見に行くようにしましょう。

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Ruru

お疲れさまです。傍観者効果。確かに心肺蘇生講習では手で指して「その人」を限定しますものね。

人手が足りないときに応援にいくことは必要ですが、院内の場合だとちとどうかな~と。蘇生技術にたけている人はたくさん応援は欲しいですが、全くの素人さんならバタバタする現場で逆に邪魔になりかねない・・・胸骨圧迫ひとつにしても位置、リコイル、速さ、深さ全て質を保証しないといけないし。

いつでも応援できる体制のために日ごろから蘇生技術について勉強し、救急カートの手入れなどしっかりとしておくのは必要ですよね
by Ruru (2012-04-25 19:54) 

エコピーマン

日本人は 傍観者の状態になるケースが多々ですね
誰かがするだろうなんですね 二人くらいだとほっておけないから
行動に出るのですが 羞恥心・遠慮する感情が強くでるのではないかと
思います 自分だけだったらどうにかしなきゃってすぐ行動にでると
思います 某チャンネルで検証している番組がありました
by エコピーマン (2012-04-25 21:28) 

ちょんまげ侍金四郎

一歩前へ踏み出す勇気。
踏み出さなければいけないと思いつつ、なかなか出ないものです。
救命講習のようなものが、もっとこう身近で頻繁に行われるようになると、踏み出せそうな気がします。
by ちょんまげ侍金四郎 (2012-04-26 09:00) 

Kim

Ruruさん、コメントありがとうございます。

質の保証などの問題は別の次元として考えています。兎に角人が足らない事が多いです。私は350床以上の大きな病院に勤めたことがないので、、、、、

人がたくさん来た場合の交通整理は別次元で、人が集まったからこそ発生する問題です。集まってこなければ、それ以前ですから、、、、、

by Kim (2012-04-29 11:15) 

Kim

エコピーマンさん、コメントありがとうございます。

そうですね。是非その感情に打ち勝って助けに行って欲しいですね。

by Kim (2012-04-29 11:16) 

Kim

ちょんまげ侍金四郎さん、コメントありがとうございます。

確かに知識があれば少しは行きやすくなりますので、、、、講習はもっと頻繁に行わなければならないですね!

by Kim (2012-04-29 11:16) 

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