電気ショックは何故200ジュールか? [講習会]
来月「経験者向けACLSコース」と言う講習会のインストラクター講習会を受講させて頂きます。
この講習会は、正式にはACLS for experienced providersと言う名前で、略してACLS-EPあるいはEPコースと呼ばれています。ACLSを行う必要がないよう、心停止したり、ショック状態になったりする前の対応などについて勉強する講習会です。1日コースで、AHAはこのコースを受ける事によってACLSも2年間更新する事を認めています(アメリカなどではACLSの期限が切れると病院で働けないらしいです)。
と言う訳で、勉強中です。テキストは以下のものです。
人間の抵抗は約50オーム前後だそうです。
除細動に必要な電流は30アンペアだそうです。よって30アンペア×50オーム=1500ボルトの電圧が必要です。
必要な電力は、30アンペア×1500ボルト=45000ワットです。
例えばショックが4.4ミリ秒しか持続しないとすると、、、、
45000ワット×0.0044秒=200ワット秒(つまりジュール)
先ほどの本のP.34に書かれていたので間違いありません。
1500ボルトもの電圧がかかっていると知っていれば、除細動を行う場合の安全確認の必要性について疑問を挟む人はいないでしょうね。
この講習会は、正式にはACLS for experienced providersと言う名前で、略してACLS-EPあるいはEPコースと呼ばれています。ACLSを行う必要がないよう、心停止したり、ショック状態になったりする前の対応などについて勉強する講習会です。1日コースで、AHAはこのコースを受ける事によってACLSも2年間更新する事を認めています(アメリカなどではACLSの期限が切れると病院で働けないらしいです)。
と言う訳で、勉強中です。テキストは以下のものです。
人間の抵抗は約50オーム前後だそうです。
除細動に必要な電流は30アンペアだそうです。よって30アンペア×50オーム=1500ボルトの電圧が必要です。
必要な電力は、30アンペア×1500ボルト=45000ワットです。
例えばショックが4.4ミリ秒しか持続しないとすると、、、、
45000ワット×0.0044秒=200ワット秒(つまりジュール)
先ほどの本のP.34に書かれていたので間違いありません。
1500ボルトもの電圧がかかっていると知っていれば、除細動を行う場合の安全確認の必要性について疑問を挟む人はいないでしょうね。
来月ACLSを受講します。
勉強になりました。
by しほ (2011-05-19 10:25)
しほさん、コメントありがとうございます。
ACLS頑張ってください!
ちなみに、こんな事は知らなくても大丈夫です。すごい電圧がかかっていて危険だと言う事だけ分かれば良いです。
by Kim (2011-05-20 09:00)
Kim先生、ACLS-EPインストラクターになられるんですね!
博学なインストラクターに主導して貰え、楽しいコースになりそうですね。
by Kite (2011-05-20 16:41)
Kiteさん、コメントありがとうございます。
今度インストラクターコースを受けると言うだけで、まだなっていませんよ〜。試験に受かるかどうかも分かりませんし(^.^)。
でも頑張ります!!楽しくコースを受けて頂く事が大切ですので、そちらは頑張っている所です。
by Kim (2011-05-21 01:58)