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2010年ガイドライン発表!! [CPRの基礎]

 新しいガイドラインが発表になりました。是非御覧下さい!!

 要約とかも出ております。AHAのは何と日本語です!!

 英語ですが比較表も載っています(AHAのですが)。例えば「見て、聞いて、感じて」という感じで呼吸の確認をしていたのですが、これは廃止されました。「Performance of “Look, Listen and Feel,” is inconsistent and time consuming.」と言うことで、『「見て、聞いて、感じて」とすることは統一性がなく(人によってバラバラという意味なんでしょうか)時間の無駄である』と書かれています。

 今まで一生懸命に、「見て、聞いて、次は?もっと顔を近づけないと呼気を感じられませんよね〜」何て教えさせて頂いていたのは何だったんでしょうね(^.^)。

 こちらのブログも参考にして下さい。

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Kite

本日発表の日本版のガイドラインでは
『医療従事者(CPRに熟練していない者は除く)には「見て、聞いて、感じて」呼吸の観察を行う』との記載がありますね。
現場の混乱回避のためでしょうか~?
by Kite (2010-10-19 14:30) 

Kim

Kiteさん、コメントありがとうございます。

私は出張中でまだ全然読んでいません。日本語版楽しみです。

どのガイドラインに従うべきか、難しいです。が、日本人なら日本の者に従うのが良いと思います。

でも、私はAHAインストなので、、、立場によって使い分けます。いい加減かも(笑)。

by Kim (2010-10-19 15:11) 

羽鳥・


ご無沙汰しております。
先ほど、PDFでダウンロードして簡単に目を通しましたが、
「見て、聞いて、感じて、は省略」の一文で、少し目が点になりました^^;
今年から、職場の営業で一般市民向けBLSのインスト(もどき)を
させていただいてますが・・・
う~ん、来年からの指導がインスト間でも混乱しそう^^;

ぶっちゃけた話、いきなり胸骨圧迫をやって、「痛え!」とか
叫んで覚醒した。なんて話は受講者のつかみとしてOKかと
思いますが・・・

実は今年、AHAのACLSプロバイダーを取得したばっかりなので
次はどう考えても「ガイドライン2010」になるかと思うのですが・・・
EPにするべきか、更新か考え中です^^
by 羽鳥・ (2010-10-19 17:25) 

Kim

羽鳥・さん、コメントありがとうございます。ご無沙汰です。

私は出張中を良い事にあまりガイドラインを読んでおりません。が、世界がERC(ヨーロッパ蘇生協議会)のガイドラインに近づいたと言う感じがしますね。もともとERCはレスキューブリージングをしていませんでしたからね。

混乱のもとなので、しばらくいろいろな人の意見を見てみようかななんて思っています。だめですかね(^.^)。

来月は滋賀県に行きますので、良かったらコースでご一緒しましょう。

by Kim (2010-10-19 17:49) 

55BULL

とある団体の救急教本には、むか〜しから「気道確保だけでも助かる人がいる」と書かれていて(書かれている以上、本当のことだと思いますが)、それが、呼吸の確認も無く、いきなり胸骨圧迫というのは、ちょっと戸惑います・・・
by 55BULL (2010-10-19 21:05) 

Kim

55BULLさん、コメントありがとうございます。

確かに戸惑いますよね。詳しい話を明日記事にしますので、お楽しみに!

by Kim (2010-10-19 23:53) 

tsworking

ありがとうございます。
最新の情報を得られてありがたいです。
私は消防の応急手当普及員資格なので、最終的には消防の
ガイドラインに従うことになる立場ですけどね。
早く教本が出版されて欲しい!!
by tsworking (2010-10-22 23:26) 

Kim

tsworkingさん、コメントありがとうございます。

消防の資格をお持ちなんですね。素晴らしいです。確かに消防がどう教えるかを明らかにしない限り末端のインストラクターはどうすべきかまだ分かりませんね。

by Kim (2010-10-23 02:10) 

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