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水戸黄門とウルルン滞在記 [雑談]

ウルルンと水戸黄門の相関関係
今日も「世界ウルルン体験記」を見ている。以前、ウルルンの胡散臭い「泣き」について記事を書いたのだが、そのコメント欄で親友のちくりんが面白い分析を見せてくれた。彼によると、この番組は「水戸黄門」同様、分刻みで何が起こるかが決まっているという。具体的には

10時10分 ホームステイ先に弟子入り
10時25分 みんなの足手まといになっていることに気付き、落ち込む
10時30分 優しいお母さんに励まされる
10時40分 今まで失敗続きだった手伝いの仕事が、はじめて上手くいく
10時45分 涙、涙で大団円のフィナーレ


さて、今日は若者がドイツに行って「ラート」なるスポーツに挑戦するという内容。ビジュアル的にいかにも「泣き」そうな感じの男の子だ。それではちくりんの「ウルルン=水戸黄門仮説」がどれくらい正しいか、リアルタイムで検証してみよう。

現在22時10分

ドイツ人家庭にホームステイ開始。初心者ながら順調な滑り出しでラートの練習を始める。

22時20分

練習がうまくいかなくて主人公が落ち込む。このキャラだと、今日もラストで「泣き」が入ることはほぼ確実と見た。

22時30分

達人の演技がすばらしいことに感動し、もうすでに泣いている。おいおい、予定より20分も早いぞ。ちくりんの仮説が覆されるのか!?

22時45分

練習ではつまずいたものの、最後の試合ではすべてうまくいく。仲間も観客も拍手喝さい。助さん角さん、がんばってます。葵の御紋まであと少し。

22時50分

試合が終わって仲間に囲まれオイオイと泣く。ついに登場、葵の御紋。「この紋所が目に入らぬかー!」

ちなみに仲間のドイツ人は誰も泣いていないところがいかにも一方的な予定調和っぽくて良い。やはり日本のテレビはこうでなくっちゃね。

ということで「ウルルン=水戸黄門」仮説は概ね正しいことが実証されたのであった。これにていっけんらくちゃーく!

 


ちなみに、水戸黄門の事を歌った歌があります。嘉門達夫さんのフニクリフニクラです。以下のアルバムに入っていますので是非!聞いて下さい。わっぜ面白いですがよ〜(これで私がどこに住んでいるか分かっちゃいます)。

NIPPONの楽しみ

NIPPONの楽しみ

  • アーティスト: 嘉門達夫, 大名行列, 杉本つよし, 工藤隆
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1993/09/22
  • メディア: CD


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yangt3

結局はやるパターンは決まってしまうということでしょうか.
マンネリ化の喜びというのもあるんでしょうか.
新しいパターンにするのは、うけるかどうかわかりませんからね.
それにしても水戸黄門って息が長い番組ですよね.
by yangt3 (2005-12-10 00:36) 

Kim

コメントありがとうございます。笑点も同じです。木久蔵ラーメンをけなし、楽太郎は腹黒く、山田君は子作り、歌丸さんの奥さんは、、、、ファミレスもそうでしょうが、人間は知っているものに対しては安心出来る、、、
昔の上司が言ってました。救急はどんな軽症だって受けるべきで、必ず家族や友人も来る。そして、彼らが何かで病院へかかろうかと考えた時、、、、まず頭に浮かぶのは「あの時お見舞いに行った所」だと、、、何でこんな事で救急車を使うんだ!と腹が立ったら、このおかげで営業成績(病院経営者は考えてます。病院も人をたくさん雇ってますから)が上がるんだと思え、、と。
by Kim (2005-12-10 00:49) 

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