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AirPods Max買いました [Mac(パソコン)について]

 久しぶりの更新です。そして久しぶりのアップルネタです。

 昨年アップルから高級なヘッドホンが発売されました。その名もAirPods Max!ヘッドホンが無線の物でも3万円あれば買えるのに、7万円弱のもの、、、、、、、と色々言われていますが、これ最高です!

 音質やノイズキャンセリングに関してはよく分かりません。そんなに差を感じません。私はそんな違いの分かる男ではありません。そもそも、聞いている音楽が音楽ですので(^^)。

 私が一番最高と思ったのは装着感です。私はメガネをしています。今まで色々なヘッドホンを試しましたが、どれも長時間装着していると耳が痛くなるのです。出来るだけ耳に当たるカップを大きくしても、メガネの蔓が当たる部分が痛くなります。

 しかし!!このAirPods Maxは全然痛くなりません。これは素晴らしいです!!重さも結構あるのですが、装着していると全く重く感じません。痛くならないから、装着が甘いかというとそうではありません。

 Apple Watchにアイディアを得たという竜頭もボリューム調節、曲の停止、送りなどに使えてやりやすいです。竜頭の位置もカップの上側にあってやりやすいです。あえてタッチ操作にしなかったところがわかりやすくていい気がします。充電ポートはUSB-Cでも良いと思いましたが、まあ、iPhoneがまだUSB-Cじゃないですから、いいですかね。

 最初にこれを聞きました、、、、、、、たぶん。


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診療科によって持っている車の種類が違うか? [雑談]

 今日もBMJのクリスマス特集です。「The need for speed: observational study of physician driving behaviors」という論文です。「スピードの必要性:医師の運転行動に関する観察研究」とでも言うのでしょうか。need for speedと言うプレステのカーゲームがあるようですね。

 英語が得意な方に。原文はこちらの文献です。

 結論を先に書くと、最もスピード違反をしやすいのは精神科医で、最も高級な車に乗っているのは循環器内科医だそうです。警察官は何科の医者だろうと、スピード違反を見逃してはくれないそうです(^^)。

 あっ、途中まで書いて気付きましたが、これ去年のでした。すみません。

要約の日本語訳を以下に。


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手術を受けることになったら執刀医の誕生日を聞きましょう [雑談]

 毎年この時期になるとBMJのクリスマス特集です。今年も面白い論文が目白押しです。

 今回はその一つを紹介しましょう。英語が得意な方はこちらの論文をご覧ください。

 そうでない方はこちらを。と言っても超適当ですが。

 「Patient mortality after surgery on the surgeon’s birthday: observational study」という論文で、直訳すれば「外科医の誕生日に手術を受けた患者の死亡率:観察研究」です。結論を書くと、外科医の誕生日の日に手術を受けると死亡率が高いというのです。

 もし手術を受けることになったら、その日は先生の誕生日ですか?と聞いてみましょう。

クリスマス特集って何?と言う方はこちらを。


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救急部についてのお話〜6年前のあいさつから [医師を目指す人へ]

 6年前に勤めていた群馬県の病院でのお話です。その病院が厚生労働省から救急功労賞?をいただいた事による祝賀会がありました。厚労省から功労賞って面白いとある先生が言われていましたが(^^)/。

 私は救急部長でしたので、あいさつをさせていただきました。私が勤め始めて半年後ぐらいのことでしたので、私が勤める前の業績に対する表彰でしょう。ある看護師さんから、理事長より話が長かったと言われましたが、救急に対する想いをお話しさせて頂きました。たぶん人生で一番長い演説ではなかったかと思います。以下に載せておきます。良かったら読んでください。

 今日は3つお話しさせていただきます。

 一つ目は、うちじゃない科というお話しです。
 うちじゃない科とは、福井大学の寺澤先生が言われていたお話しです。一般外来でもありえますが、救急では特に、どの科の担当の患者さんかというのが問題になります。意識障害一つとっても、脳外科かと思えば、半分以上は内科系の疾患だとされています。頭はうちじゃない、腰が痛いのはうちじゃないと言っていたら救急は回りません。そう言う人たちを「うちじゃない科」と言っているそうです。
 亀田総合病院は千葉県の東京からかなり離れた場所にあるのに、遠くからも患者さんが来る有名な病院ですが、合い言葉は「Always say Yes!」だそうです。言われたことはとにかくやってみると言うことです。
 是非うちじゃない科にならないように頑張りましょう。

二つ目以降を読みたい方はこちら。


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他科の先生からコンサルトを受けたら [興味ある本]

 感染症プラチナマニュアルで有名な岡先生の本です。私は人から見ればベテラン外科医なので、コンサルトを受けることがあります。基本こちらでやりますと言って自分でオーダーしたり、転科してもらったりしていますが、いや転科は結構ですと言われたり、自分が良くないと思う治療をされていると困ることがあります。あと研修医の先生への指導で、私が言うことに同意してくれないこともしばしばあります。

 そんなときにどうしたら良いか?がこの本の中にあります。


感染症プラチナ流コンサルト

感染症プラチナ流コンサルト

  • 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
  • 発売日: 2020/09/30
  • メディア: 単行本



 感染症についての記載は、マニアックな症例もあり、私には理解できないところもありましたが、それは本筋ではなく、コンサルトされた患者さんを診る心構えが書かれています。相談してこられた先生とのコミュニケーションの取り方なども書かれており、考えれば当たり前のことばかりですが、なかなか出来ていません。

 字体とか、本のデザイン、それから極意六の「粘り強くとことん考えろ」が、なんとなく鬼滅の刃を意識しているのかなと勝手に思いました。

 それから、スライドみたいに要点が表示されているのですが、ヒラギノ角ゴシック?は見やすいから、やはり自分もスライドではこのフォントを使い続けようと思いました。

 2000円と医学書としてはとても安いのもお勧めな点です。是非本屋さんで購入を!

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背板をいれるべきか?(ガイドライン2020)

 ずいぶん長い間空いてしまいました。なんとなくこちらにアップするのを忘れてしまっていました。SNSはしていますので、こちらにもアップするようにします。

 さて、最近の話題と言えば、ガイドライン2020が発表されたことです。日本版はまだのようですが、英語版は色々出ています。今回は背板(はいばん)についての記載を紹介します。

 心肺蘇生の時に背中に板を入れることがあります。入院中や自宅の患者さんは柔らかいベッドの上で寝ている事が多いと思いますので、その上で心肺蘇生を行っても良い蘇生が出来ないのではないか?という事です。

 今までのガイドラインではどうだったのか覚えていませんが、2020年のCoSTRでは推奨も否定もしないそうです。今まで背板を入れていたのであれば、そのまま入れて良いし、えっ!背板って何?そんなの入れてなかったよ!と言う人は、入れなくて良いし、ましてや購入しなくても良いということです。

 CoSTRは心肺蘇生に関する世界共通のガイドラインのような物で、これを参考にして、各国が蘇生のガイドラインを作ります。

 以下原文の引用です(安心してください。日本語訳は後で載せています)。原文へのリンクはこちらです。

 The task force was unable to make a recommendation for the use of a CPR backboard during IHCA. Within the limitations of manikin studies, the available evidence indicates a marginal benefit to chest compression depth from use of a backboard. For example, placing a firm surface (eg, a backboard) between the patient and a soft surface may merely transfer the same force from CPR to the underlying softness and not obviate potential concern over chest compression depth. No studies specifically evaluated backboard deployment or any impact this has on interruptions to chest compressions and/or displacement of tubes and catheters during insertion. For healthcare systems that have already incorporated backboards into routine use during IHCA, the evidence was considered insufficient to suggest against their continued use. For healthcare systems that have not introduced backboards, the limited improvement in compression depth and uncertainty about harms seemed insufficient to justify the costs of purchasing backboards and training staff in their use. When backboards are deployed, users should be aware that mattress stiffness, backboard size (larger is better), and orientation (longitudinal is better) influence their effectiveness.

日本語はこちら。


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血液ガスについてのブログをやっています [研修医教育]

 最近は血液ガスのブログを更新しています。こちらのブログは2ヶ月以上更新していませんでした。

 良かったらこちらのブログを見てみてください。血液ガスに関してマニアックな話題を書いています。

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造影CT検査前にクレアチニン値を見る必要はありません [医学関連]

 造影CTを撮像しようとすると、「先生クレアチニンを待ちますか?」と言われます。私は待たなくて良いですと言っています。今回は待つべきなのか?待たなくて良いのか?と言うお話です。

 まず、時間に余裕がある(患者さんの状態も、こちらも)場合には、待った方が色々無難でしょう。造影剤の添付文書には腎機能が悪い人には注意が必要とありますから、腎機能もチェックしないで造影したから、、、、、、と言われてしまいます。

 時間に余裕がない場合には、もちろんクレアチニンの採血はしますが、結果が出るのを待つ必要はありません。緊急対応が必要な疾患を疑ったら、躊躇なく造影CTをしましょう。

 以下に理由を述べます。

(1)造影剤腎症が存在するというエビデンスはない。
(2)クレアチニンなどの血液検査は、緊急時には腎機能の評価として正確ではない。
(3)私はほぼ全例造影CTを撮っていますので、採血結果を診る必要がない(造影をするかどうかの判断に使っていない)。

続きを読みたい方はこちら


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右手と左手のブルース [AKB関連]

 本日発売の曲です。この方スライドでよく使います。AKB48を卒業してしまいましたが、所属していた時から演歌歌手としても活躍されていました。

 単純CTは私服、造影するとAKB48、遅延相では演歌歌手。

 中毒のトキシドロームでは、この人演歌歌手っぽいですよねって感じで、そう言うのがトキシドロームです!と。

 現在は演歌歌手一本です。この曲今日発売です!もちろんですが、握手会に行ったことあります。

 以下はWikipediaより。
 2014年1月20日付オリコン週間シングルチャートにおいて初登場1位を記録、演歌歌手としては氷川きよし「ときめきのルンバ」以来約4年5か月ぶり、10代の演歌歌手に限ると城之内早苗「あじさい橋」以来約27年7か月ぶりの同チャート1位獲得を記録。演歌・歌謡ソロアーティストによるデビューから3作連続でのトップ10入りは約39年3か月ぶり、女性演歌歌手としては1973年2月に森昌子が「中学三年生」で達成して以来、約41年ぶり。


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検査は必須のものではありません [医学関連]

 新型コロナウイルス関連でもうひとつ。

 新型コロナウイルスの検査をしてもらえないと言う報道がされているようですが、何が問題なのか考えてみましょう。

 検査をしてもらえなくて困ると言う人は、検査をして欲しいことが直接の目的ではなく、新型コロナウイルスに感染して死にそうになりたくないとか、人に感染させたくないとか、そういう気持ちのために、結果が知りたいのだと思います。

 最初に結論を言うと、検査をルチンに行う必要はありません。

 新型コロナウイルスに感染していると診断されても、皆さんの行動に変わりはありません。何しろ治療法がありませんから、死にそうにならない方法は今のところありません。また、人に感染させたくないのであれば、咳エチケット、マスク着用、人の多いところに行かないなど、すでに皆さんがされている事をするしかありません。昨日書きましたが、検査が陰性であっても、偽陰性の可能性もありますので、新型コロナウイルス感染によって重症化しないと言えませんし、何もしないで歩き回って良いとも言えません。

 検査はその結果によって行動が変わるから行います。例えば、合コンで年齢とか職業とか、長男かどうかなどを聞くのは、それによってアタックするかどうかを考えるから聞くんですよね。そう言うの気にしないという人であれば、雑談として聞くかも知れませんが、気にはしません。

 今のところ新型コロナウイルスの検査によって行動は変わりませんので、ルチン検査の必要はない(強く疑われる人以外は)と考えられます。ルチンとは、取りあえずビールのような行動です。熱が出ただけでコロナウイルスの検査をすると言う行動です。

 通常の診療でも、大切なのは医者の判断です。インフルエンザであれば、お話を伺って、診察をして、必要ならば検査をして、その情報を総合して判断するのが医者の役目です。インフルエンザの検査は採取した部位(通報は鼻の奥)にインフルエンザウイルスの残骸があったと言うことを示すだけです。インフルエンザの検査が陰性であってもインフルエンザの治療をすることがあります。医師の総合的な判断が必要なのです。検査をして、すぐに診断、治療と行くわけではなく、何段階もの医者の判断があって進んでいくのです。

 例えば、皆さんがコーヒーを飲むとします。以下のようなことをするでしょう。

・蛇口をひねって電子ケトルに水を入れ、電子ケトルのスイッチを入れます。
・コーヒーカップを出して、コーヒーの素?を入れます。
・お湯が沸いたら、コーヒーカップにお湯を入れます。
・スプーンでかき回して飲みます。

 これは無意識に色々な判断が下されて行われています。
 蛇口が高温になっていて触ったらやけどをするかも知れませんし、蛇口から出てくる水に毒が入っているかも知れません。コーヒーカップは夜中に誰かが毒を塗ったかも知れませんし、コーヒーの素はメーカーが間違えて青汁を入れたかも知れません。電子ケトルは壊れていて、お湯が沸いてないかも知れません。
 しかし、これら全ては、大丈夫だろうと無意識に判断しているわけです。蛇口をひねったら変な臭いがしたら、大丈夫かなあ?と調べますよね。それと同じで、医師も患者さんの状態が明らかにこうであると判断できれば検査はしません。うーん、あやしいなあ?と思った時だけ検査をします。

 また、水道水が100%安全であるとは誰も考えていませんよね。治療も同じで、この患者さんは100%この病気であると確定しなければならないとなると、治療は出来ませんから、80%位の可能性かなあ?と言う段階で治療をしても良いです。20%の可能性で治療をしたりすることもあります。新型コロナウイルスの治療薬がもしあれば、基礎疾患があるとか高齢だという患者さんには、熱が出てインフルエンザの検査が陰性であれば、治療を開始するかも知れません(しかし、残念ながら新型コロナウイルスの治療薬は今はありません)。

 何でもかんでも検査をすべきというのは、コーヒーを飲むのに、蛇口の温度測定から始めるような行動と同じなのです。蛇口が熱くなっている可能性は非常に低いですし、もし熱かったとしても、ちょっとやけどをするぐらいです。だから蛇口の温度測定をする事はまずありません。医療現場の検査も同じです。頻度とその出来事の重大性、検査にかかる費用とか侵襲(痛いことをするかどうかとか)など、色々なことを考えてしています。

 検査をしなくても治療は出来ますのでご安心ください。医師が検査の必要はないと言った場合には、あきらかに状態が判明しているか、検査をしても行動が変わらない、あるいは検査に不利益があって、検査の利益が不利益を上回らない場合などです。

 書いていて上手くまとめられませんでしたが、分からないことがあれば気軽にコメントに書いてくだされば対応させて戴きます。

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