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血液培養48 [AKB関連]

 血液培養についてのお話しです。まじめに勉強したい方はこちらをご覧下さい(他の先生のブログです)。そして無理矢理AKBに関連づけていますので、嫌いな方はスキップお願いします!(ちょっと長いですし)

 看護師ゆいはん 「くらもっちー先生!外来に48歳の男性が、46日前からの発熱と咳で来院されています。熱が48度、、、、じゃなくて38度でした!」
 くらもっちー医師 「熱が48度もある人がいたら、会いたかったかも知れない♬、、、それに46日前からの発熱って、、、、普通の病気じゃないわね!と言うか、かも知れないと46は乃木坂でしょ!うちはAKB総合病院なのよ!あと普通1ヶ月半とか、2ヶ月とか言わない?」
 看護師あきちゃ 「先生、患者さんがインフルエンザの検査を希望されたので、もう出してあります。あと48秒で結果が出るそうです!」
 くらもっちー 「年上の患者さんは自由奔放ね、、、、次の行動が僕にも読めない♬わ。あと48秒で出るっていつ聞いたの?」
 あきちゃ 「えっと、、、、、48秒以上前です。MayBe♬」
 くらもっちー 「もう結果が出ているのは、probablyに近いもっと確かなもの♬ね。」
 検査技師あーみん 「先生、インフルエンザはAもKもBも陰性です!私は元研究生!」
 一同 「、、、、、、」
 くらもっちー 「インフルエンザKなんてあったっけ?」
 ゆいはん 「私はチームKですが、、、」

 くらもっちー (ゆいはんの言葉を無視して、診察と問診を済ませ、、、)「インフルエンザは陰性、呼吸数が28回もあります!SpO2が88に低下していますね。肺炎が疑われます。」
 ゆいはん 「それでは、先生、レントゲンと採血ですね。ところで、SPO2なんて派生グループありましたっけ?札幌?でも2は少なすぎですね、、、、、」
 くらもっちー 「SpO2を知らないなんて、あなたもっと勉強しなさい!日本人が原理を発見して、アメリカで商品化された珍しいものなのよ!」
 ゆいはん 「へえ〜、そうなんですか!知らなかった!」
 あきちゃ 「呼吸数とSpO2は48じゃ大変ですもんね。血液培養は必要ですか?」
 くらもっちー 「さすがあきちゃだね。ぐぐたす選抜に選ばれるだけあるね!血液培養お願いね。」
 あきちゃ 「2セットですね。」
 くらもっちー 「さすが!あっ、血液ガスもとるから、1セットは私が動脈からとります。」
 はるきゃん外来主任 「ボトルに10mlずつ入れま〜す!」
 あーみん 「はるきゃん主任突然どうして??」
 はるきゃん 「ぐぐたす選抜と言えば私しかいないでしょう。私がセンターよ!」
 あーみん 「そう言えばそうでしたね。私選ばれなかったんで興味ありません(と培養ボトルを持って逃げる)。」
 くらもっちー 「血液は24ml採取したのに、なぜ10mlずつしか入れないの?4ml余っちゃうじゃない!選抜に入れるか、入れないかは大切で、たった4枠でも大事なの!」
 ゆいはん 「それはここでは関係ないのでは?私みたいに順位が下でもdocomoの応援学割に入ることも可能ですし、、、、チャンスの順番は次は君に来ます♬よ!」
 はるきゃん 「この前独り立ちしたわさみん先生が、ボトルには10ml入れれば良いと言っていましたよ。彼女は感染症に燃えていますから!Everydayカチューシャならぬ、Everydayカルチャー。」
 くらもっちー 「彼女はいなくなっても誰も気付かない♬からね、、、、でも、血液培養はたくさんとった方が良いんだよ。」

 わさみん医師 「こちらのリンクによれば、各ボトルには8-10ml程度入れれば良いようです。」
 らぶたん感染担当ナース 「『成人の場合、感染症専門家の多くは1セットあたり20mlの血液を勧める。培養液は血液中の抗菌薬を薄める効果もあり感度を上げるとも言われる。』と有名な青木先生が言っています。」
 くらもっちー 「先生と言えば秋元先生しか知らないかも知れない、、、、、」
 らぶたん 「『血液の中には補体をはじめ、さまざまな殺菌効果をもつものが存在する→血液が多すぎると菌が死ぬ。(レジデントのための感染症診療マニュアル、P.28、青木眞著)』とのことですし。」
 くらもっちー 「しかし、採血の量が多い方が菌の検出率は高くなる(最初のリンク先にもあります)そうですよ。UpToDate先生もそう言っています。1ml多く採血すると約3%検出率がアップするそうです!」
 わさみん 「それはそのとーり!ですが、ボトルに入れるのは10mlですよ。だから、たくさん血を採って、もったいない気がしますが、10ml×2(好気と嫌気の2本のボトルが必要です)以外の量は捨てるか、普通の採血に使うのが良いでしょう。私の歌と一緒、、、、」
 はるきゃん 「捨てられる血液はかわいそう、、、、」
 らぶたん 「はるきゃんは、一人だけ踊れずに帰り道泣いたこともある♬からね、、、、」

 はるきゃん 「さあ!患者さんを病棟にお連れして!あきちゃとゆいはんお願いね!」

to be continued........

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Hirosuke

3年前の入院当初、毎朝6本も採られてました。

ところで、わさみん卒業ですか?

by Hirosuke (2012-03-10 23:52) 

Kim

Hirosukeさん、コメントありがとうございます!

採血は有用なデータです。たくさん採血されるのは嫌かも知れませんが、我慢していただければ幸いです。

わさみんはソロデビューしただけですよ!

あと最後の初日の歌詞、、、はるきゃんではなく、はるごんのことでした。すみません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E5%B7%9D%E9%81%A5%E9%A6%99#AKB48.E9.96.A2.E9.80.A3
by Kim (2012-03-11 07:13) 

shiraisi

まだ1年経っていませんが、病院実習で微生物をやっていた頃が懐かしく思います。
カルチャーボトルや専用の機械は、この時初めて見ました。
微生物はあまり保険が取れないみたいですが、やはりそれなりの規模の病院となると微生物部門はなくてはならない存在ですね。
微生物の技師さんは先輩でもあるので、とても誇りに思える技師さんです。
こんな事書いていると、微生物の検査がやりたくなってきました。(笑)
(^^)
by shiraisi (2012-03-17 05:28) 

Kim

shiraisiさん、コメントありがとうございます。

細菌検査はとても大切です。病気の治療は戦う相手を知ることから始まります。相手がどんな名前の奴なのか、、、、知らないで戦うことは難しいです。

原爆みたいな物を使ってしまえば殺せるでしょうが、、、、、患者さんまで死んじゃいます。

by Kim (2012-03-17 09:49) 

mokoshi

こんにちは。たまに見てます。
バクテックの血培ボトルって、真空管採血用のホルダーとサイズ合わせて作ってあるそうですね。
バクテックのホームページ以外のどこでも言及されていませんが、シリンジで採血して分注じゃなくて真空管で直に採血したほうがコンタミ少なかったりするんですかね。
僕は失敗した時が恐ろしくて試せない・・・

by mokoshi (2012-03-23 14:10) 

Kim

mokoshiさん、コメントありがとうございます!

そんなボトルがあるんですね。知りませんでした。情報ありがとうございます!

by Kim (2012-03-27 12:32) 

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