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JALには乗りません [飛行機について]

日航機また逆噴射できず 整備時、安全ピン外し忘れ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000051-kyodo-soci

 7日の大阪発鹿児島行き日航3913便MD90(乗客乗員181人)が、大阪空港でのエンジン整備の際、逆噴射装置の誤作動を防ぐ安全ロックピン(長さ約5センチ)を整備士が外し忘れたため、逆噴射できない状態のまま鹿児島空港に着陸していたことが8日、分かった。
 報告を受けた国土交通省は7日、口頭で厳重注意した。日航は昨年7月にも、同じ原因でボーイング777が逆噴射できないまま新千歳空港に着陸しており、ミスを繰り返す整備体制が問われそうだ。
 日航によると、3913便は6日夜に大阪空港でエンジンの修理作業をしたが、整備士が油圧制御装置に差したピンを修理後に外し忘れた。
(共同通信) - 1月8日15時43分更新

「また」と書かれるのはJALの方々は何と思っているのでしょうかね、、、、逆噴射出来なかったら、滑走路を飛び出してしまう危険もある訳で、、、、、こういうのは是非なくしてもらいたいですね。ちなみに、私はJALしか飛んでない場合は別ですが、そうでない場合にはJALには乗りません。
山崎豊子の「沈まぬ太陽」と言う本を読んでいます。小説とはいってもJALの事を書いています。事実ではないのかも知れませんが、本当だったらまあとんでもない会社ですね、、、

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫


以下の事故も労働組合のいざこざが関係あると言う噂もあります。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/civil_aviation/cadb/disaster/accident/19970608ja.htm

今検索しても見つかりませんでしたが、亡くなられた客室乗務員の方のご遺族が作ったページにありました。彼女だけ違う組合だったので、最後まで一人で片づけをさせられていて着席しておらず、他の人が着席したと機長に報告し、飛行機が降下をはじめたためだと。
「沈まぬ太陽」にもそう言った話が出てきますので、あり得る話かもしれません。

以下には飛行機事故の確率について書いてあり、自動車の方がよっぽど危険、、、確かにそうかもしれませんが、、、
http://allabout.co.jp/travel/airplane/closeup/CU20010716A/index2.htm

以下にあるように、数字で出されるとやっぱりJALよりANA、その他ですね、、、
http://allabout.co.jp/travel/airticket/closeup/CU20050520A/index.htm


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コメント 7

yangt3

結局 事故の大部分は、ハードの問題でなく
ヒューマンエラーというわけでしょうね.
やはり医療も飛行機も 少なくとも現場の人間には
営利とか、収益性とかを意識させずに
安全のために集中できるようにするのが
管理者、そして組合の役割だと思いますね.
そしてニュースには決して出てこないような
どろどろしたものって、あるんでしょうね.
by yangt3 (2006-01-08 22:14) 

Kim

TOMOちゃんズさん、本当にいつもありがとうございます。我々は医療の人間ですので、同じ事を言われないように注意したいですね。私の勤める病院には組合はない(あるらしいですが、入った覚えも無いですし、何しているのかも知りません)ので、組合による差別はないです。出身校による差別もないので、そういう点は良いですね。
by Kim (2006-01-09 02:30) 

Hirosuke

こんにちわ。古い記事へのコメントでスミマセン。
以前、派遣で飛行機のメンテナンス・マニュアルの翻訳をやってました。飛行機といっても、小型のヤツですけど。それでも、どこかの航空会社がちょっとした事故でも起こせば、「ウチも無関係ではない」というピリピリした空気になってました。
僕はJALに限らず、飛行機は嫌いです。メカニズムの複雑さを知っているだけに、怖いんですよ。「事故の起きる確率」ではなく、「事故が起きた際に死ぬ確率」で比べたら、圧倒的に飛行機の方が危険だと思うのですが。
by Hirosuke (2006-12-14 01:49) 

Kim

Hirosukeさん、コメントありがとうございます。
確かに事故が起きた時に死ぬ確率は飛行機が一番ですよね。私はいつも乗る時には死んでも良いと言う気持ちで乗っています。
九州の田舎に住んでいると飛行機に乗らざるを得ません。大阪へはフェリーがあるのです(がこれもそのうち廃止になって宮崎ー大阪になっちゃいます)が、夜出発して朝です。行きは良いですが、帰りも同じく夜出て朝ですので、、、次の仕事が辛いです(+_+)。
患者さんに手術の説明をする時に手術は飛行機に乗るのと似ていますと言ってます。めったにないですが、事故が起これば死ぬ確率は高い、、、と。
by Kim (2006-12-14 14:07) 

Hirosuke

人間の体は飛行機よりも複雑ですからね~。手術、怖いよー!
by Hirosuke (2006-12-15 21:41) 

Kim

Hirosukeさん、コメントありがとうございます。
手術よりも飛行機の方が複雑だと思います。人間の体はすごいです。我々外科医が悪さをしてもしっかり治ってくれる事もしばしばです。また手術は時間的余裕が結構あります。飛行機は数秒で大変な事になる場合もあると聞いていますが、大出血してもとにかく押えていれば、その間は止まります(それでも止まらない様な出血は即死です!)。押えながらどうしようか落ち着いて考えられるのが手術です。
飛行機もそういう事があるかも知れませんが、、、、、
by Kim (2006-12-18 15:55) 

Hirosuke

リアルな経験からのコメント返し、ありがとうございます。やっぱ、怖いです。(笑) お世話にならないよう、事故とかには気をつけなきゃ。
ドラマでしか見たことのない救急外科医の方とこんな風に個人的にお話できる機会が持てるとは思ってもいませんでした。
Kimさん、今後もよろしく!
by Hirosuke (2006-12-18 22:31) 

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